こんにちは。
現役医療通訳士のSuzyです。
2017〜2020年にかけて、
医学・医療英語に関する資格や
英語医療通訳資格を取得しました。
日本医学英語検定試験 応用編(3級)合格
CBMS国際医療英語認定試験 720 points 以上 取得
医療通訳士技能検定試験 医療通訳士 英語 2級 合格
医療通訳専門技能認定試験(英語) 合格
ICM認定医療通訳士 英語 認定
TOEIC 最高得点 950点以上
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今回 その②では、
『私がどうして医療通訳の資格を
取ろうと思ったか』
についてお伝えします。
私がどうして英語医療通訳資格を取ろうと思ったか
ある日、医療通訳に前向きに取り組んでみよう!と思い立ち、勉強スタート
その①にも書いたように、
私は診察室で医師と外国人患者さんの
間に立って医療通訳者として
振る舞わないといけない時があります。
患者さんも医師も私のことをプロだと
思っています。
というか、知ったこっちゃないですよね。
通訳者として現場に呼ばれてるのなら、
ちゃんと通訳して!と思いますよね。
ちゃんと通訳できないのであれば、
現場に呼ばれない、来ないはずですから。
私の中の葛藤
医学的知識がないのにこのまま医療現場で
通訳をしていいのか。
プロではないのにプロとして見られている。
周りから感謝され、
人の役に立ちたいという思いで
ここまで続けてきたが、
果たしてこのままでいいのか。
そこで、私は決心しました。
「今、病院で働いていて
英語しか取り柄のない私が、
人の役に立てることは
医療通訳しかない」と。
私は、人の役に立っていると
実感することで、
幸せを感じることができます。
あなたもそうじゃないですか?
実は、通訳が終わった時、めちゃめちゃ感謝されます
ホントに助かりました。専門用語は知ってるんだけど、患者さんに伝えるときの言い回しが難しいからね。また次回もよろしくお願いします。
こちらこそ、ありがとうございます。また呼んでください。
Thank you for your help! You are really helpful because we don’t understand Japanese. It was much easier than using the translator app. (ありがとうございました。日本語が分からないから本当に助かりました。翻訳アプリより全然楽でいいですね。)
You are welcome. Keep the patient ID card as a souvenir. (どういたしまして。病院の診察券はお土産にどうぞ。)
初めて私を使ってくださる時は、
みんなこんな感じです。
その日を境に医療英語の勉強を
始めました。
バックグラウンド
- 日本の大学は文学部卒
- アメリカのコミカレ卒
- 現地の一般企業に就職
- 医学知識ゼロ
- 通訳知識・技術共にゼロ
- 帰国後は病院勤務
- 医療用語は、日々の業務で慣れた一部の用語の理解のみで、ほぼド素人
- ただ英語が好きで、英語が話せて、たまたま病院に勤務していただけ
「医療通訳者」私の中の勝手なイメージ
- 頭の回転が早い
- 日本語も英語も語彙力が豊富
- 通訳イコール同時通訳(医療通訳の方法は逐次通訳です)
- 英文科卒業
- 海外の大学院で通訳を学んだ
- 医学を学んだ
- 一語一句完璧に訳している
- 堂々としている
- なんでも知っている
などなど
私が医療通訳者?ムリ、ムリ、ムリ!
当時の私は、「通訳者には到底なれない」
と思い込んでいました。
だって私は
- 頭の回転が早いわけでもなく
- 語彙力ある訳じゃないし、いやむしろ無いのが悩みだし
- 同時通訳とか絶対ムリだし、
- 英文科卒業してないし、
- 通訳の勉強もしたことないし、っていうか絶対勉強についていけないし
- 医学部出てないし、
- 人前で話すこととか注目を集めることは超苦手だし
- 「まず通訳の勉強をする前に、その資格を取る資格がないでしょ!」
これがもし他人だったら、
「全然大丈夫!今から勉強すれば
良いじゃん!英語が好きなら、
絶対できるよ!」
って励ましてます。
そうなんですよ。
ムリかどうかはやってみないと
分かりません。
そこで私は決心しました。
「私が人の役に立てることは
医療通訳しかない!」と。
次回は、私の『失敗体験』ついて
お伝えします。
読んで頂きありがとうございました!
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